「踊る大捜査線」シリーズのサブキャラクターを主役にしたスピンオフ企画第2弾として大ヒット公開中の映画「容疑者 室井慎次」(君塚良一監督)の劇中に登場する日記「Diary 野口江里子の日記1983−1985」が、20日に講談社から緊急発売されることが12日、わかった。
同日記は、柳葉敏郎(44)扮する警視庁・室井管理官の今まで語られなかった素顔や過去のエピソードを紹介するための重要なアイテムとして登場する。大学時代の室井の恋人・野口が綴ったとされる日記だ。
日記の具体的な内容については劇中では触れられていないが、「容疑者−」の公式サイトで日記の一部を公開したところ、予想外の反響があり、今回の書籍化が実現することになった。室井と野口の悲しい恋の行方が全文掲載されており、「踊る−」のファンにはたまらない内容になっている。
スピンオフ映画から、さらに飛び出したスピンオフブック。「容疑者−」は、先月27日の公開から今月11日までの16日間で177万人を動員、興行収入は23億円を突破した。現在、今年の邦画実写映画のトップを走るスピンオフ映画第1弾「交渉人 真下正義」(ユースケ・サンタマリア主演)との対比約120%で、「交渉人−」を抜く勢いを見せている。
シリーズに登場するキャラクターの中でも屈指の人気を誇る室井慎次の本だけに、今後このスピンオフブックが、再び映画化につながるか、注目だ。・・・サンケイスポーツより。
「容疑者 室井慎次」では重要な役割を果たしている室井さんの昔の恋人の日記ですが、これは室井さんの知られざる一面が見られる貴重な日記ですね。室井さんは寡黙であまり自分から過去を語りはしないと思うので、室井ファンは必見の本になるでしょう!大学時代の室井さんは、きっと今よりは眉間のしわ少なかったんだろうなぁ〜。・・・ルーピーQ
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