12月公開作品の期待度順にラインアップ。
今月は4本です。
■エラゴン 遺志を継ぐ者 (12月16日公開)

ストーリー:かつてはエルフやドワーフが人間と共存する平和な土地だったが、今では邪悪なガルバトリックス王(ジョン・マルコヴィッチ)が支配する遥か彼方の帝国アラゲイシア。農場に暮らす17歳の少年エラゴン(エド・スペリーアス)は、ある日、森の中で光を放つ青い石を見つける。その石は、世界の命運を握るドラゴンの卵だった・・・。
期待度 ★★★★☆・・四つ星
公式サイト:http://movies.foxjapan.com/eragon/
■犬神家の一族 (12月16日公開)

ストーリー:信州の犬神財閥の創始者である犬神佐兵衛(仲代達矢)は、腹違いの3人の娘とその息子たち、佐兵衛の大恩人の孫娘、野々宮珠世(松嶋菜々子)らを残してこの世を去る。巨額の遺産が一族の争いの元凶となることを予期した法律事務所の若林は金田一耕助(石坂浩二)に調査を依頼するが、ほどなく一族間で次々と殺人事件が発生する・・・。
期待度 ★★★・☆・・三つ星半
公式サイト:http://www.inugamike.com/
■硫黄島からの手紙 (12月9日公開)

ストーリー:戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、アメリカ留学の経験を持ち、西洋の軍事力も知り尽くしている陸軍中将の栗林忠道(渡辺謙)が、本土防衛の最後の砦ともいうべき硫黄島へ。指揮官に着任した彼は、長年の場当たり的な作戦を変更し、西郷(二宮和也)ら部下に対する理不尽な体罰も戒めるなど、作戦の近代化に着手する・・・。
期待度 ★★★・☆・・三つ星半
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/
■武士の一分 (12月1日公開)

ストーリー:下級武士の三村新之丞(木村拓哉)は、妻の加世(檀れい)とともに幸せに暮らしていた。しかし、藩主の毒見役を務め、失明してしまったことから人生の歯車が狂い始める。妻が番頭の島田(坂東三津五郎)といい仲であることが判明し、絶望のなか離縁を決意。愛する妻を奪われた悲しみと怒りを胸に、新之丞は島田に“武士の一分”を賭けた果し合いを挑む・・・。
期待度 ★★★☆☆・・三つ星
公式サイト:http://www.ichibun.jp/