■ターミナル

　ある約束を果たすためＮＹにやって来たビクターだが、祖国で起こったクーデターの為に入国できなくなってしまう。入国許可を貰うまで空港で生活をする事を余儀なくされたが、そこには様々な困難が待ち受けているのだった・・・。

　空港がすべてセットだとは思えない程の出来栄えであった。このセットと、トム・ハンクスの存在感がお伽話のような物語にリアリティーを与えている。

　言葉も通じず知り合いもいない状況下で右往左往しながらも、ビクターは“約束”を守る為だけに空港に居続ける。そんな彼の実直な人柄に、次第に周囲が感化されていく姿は観ていて暖かい気持ちにさせてくれる。約束の内容が明かされ果たそうとする、ラストに向けてのシーンは感動的であった。


ルーピーＱ的評価…★★★☆☆三つ星です。

Comments

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Posted by GIO at 2005年01月12日 18:47

トム・ハンクスの誠実そうなキャラに、あの瞳の色のがリアリティーを与えてる気がします。
なので、いかにもクラコウジア人って感じがしました。

とはいうものの、クラコウジア人の知り合いもいませんし、クラコウジアそのものが存在しませんけど(笑)。

てなわけで、コメント＆ＴＢありがとうございました。

Posted by にら at 2005年09月29日 13:27

・にら様、ＴＢにコメント有難うございます！

トム・ハンクス良かったですよね。
きっと、クラコウジア人は皆彼のように誠実ですよね（笑）
それにしても、昔の（って程でもないけど）自分の記事を見るとなんだか恥ずかしいです。＾＾：

Posted by ルーピーＱ at 2005年09月30日 00:57