2005年09月30日

■9月の映画雑記 〜勝手にランキング〜

9月中の映画観賞記録と共に、独断にてランキングを発表します!一位の作品はルーピーQが勝手に殿堂入り(永久保存版)にします。

○「ザ・インタープリター」★★★☆☆
○「セルラー」★★★☆☆
●「チャ−リーとチョコレート工場」★★★☆☆
●「容疑者 室井慎次」★★★☆☆
○「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」★★★☆☆

※番外編(劇場観賞時に掲載のため、今回はレビュー未掲載)

○「インファナル・アフェアV 終極無間」★★★★☆
○「コンスタンティン」★★★・☆

五十音順。●は劇場観賞、○はDVD観賞。
評価は五つ星中。「・」は星半分の表記。

 9月は、新作2本、DVD5本、計7本の観賞でした。9月のルーピーQランキング栄えある!?第一位は・・・

                第一位「インファナル・アフェアV 終極無間」
                

に決定です!一位の「インファナル・アフェアV 終極無間」この作品には思い入れが強すぎるので、評価は冷静じゃありません(笑)DVD発売とレンタルが始まったので、トリロジーBOX購入の前にとりあえずレンタルで観たという・・・。11月発売のBOXが楽しみです。

 「チャーリーとチョコレート工場」もスゴイ人気です。この作品で、ブログ始まって以来のTB数を頂きました。(まだ更新中です!)ウンパ・ルンパの歌と踊り&ブラックユーモアがミックスした、不思議な世界を皆さん楽しんでいるみたいですね♪ウォンカを演じたジョニー・デップの役のハマり具合も見事です。

 「容疑者 室井慎次」この作品は賛否両論でした。今までの「踊る〜」のテイストを期待すると、肩透かしを食らいます。語られることのなかった過去が分かって、室井さんの人間性が感じられたという意味では良かったのですが・・・。せっかくの新キャラクターが活かしきれていないのが残念でした。

 9月もたくさんのTB&コメント有難うございました!10月はもう少し新作を観たいと思ってます。以上、9月の映画雑記でした☆

 ※予定の一つ・・・ブログにブックマーク欄を追加する予定あり。(作業が遅いのでいつになるやら・・・汗)


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posted by ルーピーQ at 22:30| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■映画鑑賞記録&ランキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月29日

■ザ・インタープリター

ニコール.bmp

 アフリカのマトボ共和国。独裁的な大統領ズワーニが治めるこの国では、民主化を目指す多くの活動家の命が奪われていた。マトボ生まれのシルヴィア(ニコール・キッドマン)は、ニューヨークの国連本部で通訳として働いていた。ある日、彼女はズワーニの暗殺を企てる会話を偶然聞いてしまう。すぐ当局に通報したシルヴィアだが、身辺に不穏な動きを感じるようになる。彼女の安全を守るためシークレット・サービスがつくようになったのだが、その中の一人ケラー(ショーン・ペン)は、シルヴィア自身が共謀者ではないかと疑い始める・・・。

 国連の通訳シルヴィアが偶然聞いた暗殺計画を軸に、アフリカが現実に内包する問題を描いた社会派サスペンス。
 
 主人公シルヴィア自身が秘密を抱えているために、先の見えない展開でストーリーは進んでいく。サスペンスでありながらも、シルヴィアの複雑な過去が徐々に明らかになっていくにつれてケラーとの距離が縮まっていく様子は、ヒューマンドラマの様相も呈し作品に奥行きを与えている。

 シルヴィアの何ヶ国語も操る「インタープリター」としての設定があまり活かされていない点や、登場人物たちや政治的背景が複雑で分かり難い面もあり、時に冗長に感じる場面もある。しかし、重要人物が会すバスの中のシーンなどは緊迫感がたっぷりで、サスペンスとしての醍醐味は充分に味わえる。

 映画としては初めて撮影が許可されたという国連本部内の映像は、作品にリアリティを与えている極めて必見の映像だろう。作品全体を通して、ニコール・キッドマンの美しい佇まいが印象に残った。


ルーピーQ的評価・・・★★★☆☆三つ星です。


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2005年09月25日

■レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

世にも不幸せな物語.jpg

 ヴァイオレット(エミリー・ブラウニング)、クラウス(リアム・エイケン)、サニーのボードレール3姉弟妹は裕福な両親の元、何不自由なく暮らしていた。ある日、海辺で遊んでいる3人に恐ろしい知らせが届く。自宅が全焼し、両親は焼け死んでしまったというのだ。こうしてボードレール家の3姉弟妹は、ある日突然孤児になった。身寄りのない3人は、遠縁の親戚・オラフ伯爵(ジム・キャリー)に引き取られる。しかし、伯爵は欲張りな悪人で、3人の受け継いだ遺産を横取りしようと画策していた。次々と襲い掛かる不幸を、3姉弟妹は知恵と勇気ではねのけていくが・・・。

 全世界で40言語に翻訳され、3000万部を売り他げているベストセラーの「世にも不幸なできごと」シリーズの映画化。

 「世にも不幸せな物語」との題名で少々構えてしまった。しかし物語は題名から受ける印象とは違い、“発明の天才”ヴァイオレット、読んだ本は全て暗記しているという“本の虫”クラウス、どんなものでも噛み付いてしまうというサニー・・・個性豊かな姉弟たちが、機知に富んだアイデアで次々にオラフ伯爵の罠を跳ね除けていく。その姿は、不幸を感じさせるよりも前向きであり、観ていて痛快な気分にさせてくれる。

 多少詰め込み過ぎた感もあるものの、一癖ある大人たちの中でも逞しく生きている子供たちは思わず応援したくなる。単純明快で、年齢を問わず観賞できる痛快なファンタジー作品になっている。エンドロールに流れるアニメも凝っていて、作品の雰囲気が良く表れていた。


ルーピーQ的評価・・・★★★☆☆三つ星です。


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posted by ルーピーQ at 01:55| 千葉 ☔| Comment(21) | TrackBack(77) | ■映画レビュー -DVD観賞- 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月20日

■「踊る〜」スピン・オフ作品、今度は木島が主人公!!

「踊る」孫ドラマ! ユースケ脇役が主人公
 
 「踊る大捜査線」シリーズから、またも新しいスピンオフ(派生)作品が誕生することが19日、分かった。ユースケ・サンタマリア主演映画「交渉人 真下正義」の脇役「木島丈一郎警視」が主人公のスペシャルドラマが12月上旬にフジテレビで放送される。木島警視は、映画と同じ寺島進(41)が演じる。このキャラクターは「交渉人−」で初登場。スピンオフからスピンオフした“孫番組”ということになる。
 
 97年、織田裕二主演で放送された人気番組から9年目の今年は「交渉人−」、柳葉敏郎の「容疑者 室井慎次」とスピンオフ2作がいずれも大ヒット。この日、都内で「容疑者−」のヒット御礼舞台あいさつが行われ、亀山千広プロデューサーが3作目の構想を明らかにした。
 
 今回は、テレビシリーズや「交渉人−」を手掛けた本広克行監督が担当。現在台本を作成中で、主演の寺島以外の出演者は未定という。新作を木島警視としたのは「熱いキャラクターで注目を集めたからサブストーリーを、ということになった」と説明した。木島警視は映画の中で、地下鉄を乗っ取ろうとした知能犯相手に奮戦。エリートの真下警視とは対照的に“たたき上げ系”として存在感をみせた。
 
 5月公開の「交渉人−」は、現時点で今年の日本映画の最高興行収入41億円をマーク。「容疑者−」も公開約3週間で動員200万人を突破したことから、亀山氏は柳葉主演での続編構想も明かした。柳葉は「感謝、感謝、感謝。でも娘は映画を見て『織田裕二は? 』と…」などと愛娘とのやり取りを明かし、苦笑していた。 ・・・日刊スポーツより。

 木島さんが主人公のドラマが放送されるんですね!「交渉人 真下正義」のレビューにいただいたコメントでも、主人公の真下さんを凌ぐほどの人気ぶりでした(笑)ドラマで「交渉人〜」とリンクがあったら面白いかもしれませんね♪(真下さんや雪乃さん、室井さんの出演も希望!)12月に発売される「交渉人〜」のDVDと合わせているフジテレビの策略を感じるものの(笑)どんどん広がりを見せている「踊る」シリーズ!放送が楽しみです!・・・ルーピーQ






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posted by ルーピーQ at 21:42| 千葉 ☁| Comment(4) | TrackBack(6) | ■映画情報 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月18日

■チャーリーとチョコレート工場

チャーリーとチョコレート工場.jpg

 両親と両祖父母と一緒に、傾いた家で細々と健気に暮らすチャーリー(フレディ・ハイモア)。彼の楽しみは、年に一度、誕生日だけに買ってもらえる“ウォンカ”印のチョコレートだ。世界中で爆発的な売り上げを記録しているウォンカのチョコレートだが、実は誰も工場に人が出入りしているところを見たことがない。いったい誰がどのようにチョコレートを作っているのか? ウォンカ(ジョニー・デップ)とはいったいどんな人なのか? ある日のこと、「チョコレート工場に5人の子供を招待する」とウォンカが発表。チャーリーはその幸運な5人の中に入れるのか・・・。

 原作はロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」。全世界で1300万部を売り上げるベストセラーの映画化。

 謎のヴェールに包まれたチョコレート工場、その中に一歩足を踏み入れると、小さいころに絵本で読んだような世界が広がっている。チョコレートの川に砂糖菓子の船が浮かび、木や草花に至るまで全てがお菓子で出来ている。カラフルに彩られた森は、見ているだけで楽しくなる。

 ユニークな音楽にも意識がいく。ウォンカに始まって、夢のチケットを手に入れた子供達に合わせた歌を歌う“ウンパ・ルンパ”たち。その歌詞はブラック・ユーモアたっぷりで苦笑してしまう。“ウンパ・ルンパ”たちの歌と踊りに合わせて思わず身体が動いたら、きっと物語に入り込めて、チャーリーと共に「チョコレート工場」を見学している気分を味わえるだろう。 

 可愛げのない子供たちに“オシオキ”をするウォンカはどこか不気味に見え、その行動については賛否があり好き嫌いが分かれるところだ。ただラストにはホロリとさせられて、子供たちや親への教訓と共に「家族の大切さ」が伝わる作品に仕上がっている。一癖も二癖もある登場人物の中で、フレディ・ハイモア演じるチャーリーの純粋さは余計に印象的に映った。

ルーピーQ的評価・・・★★★☆☆三つ星です。 


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posted by ルーピーQ at 01:17| 千葉 ☁| Comment(79) | TrackBack(212) | ■映画レビュー -劇場観賞- 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月14日

■安達祐実さんと、スピワの井戸田潤さん結婚〜!

<安達祐実>できちゃった婚指輪はティファニー

 女優の安達祐実さん(24)とお笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤さん(32)が14日、都内のホテルで会見し、「おめでた婚」を報告した。安達さんは現在妊娠2カ月で、10月末で休職し、出産と子育てに専念するという。
 2人の出会いは今年4月、友人の紹介で食事をして交際がスタート。第一印象は、安達さんが「芸人ってもっとテンションが高いかと思ったけど普通で安心した」。井戸田さんは「とにかく可愛い!」。デートの度に井戸田さんが花束を贈り、アタックを繰り返した。
 8月下旬に妊娠が分かり、安達さんは「赤ちゃんができたみたい」と報告。「ものすごく嬉しかった」という井戸田さんは、翌日に「結婚しよう」とプロポーズしたという。
 安達さんは「大好きな人の子どもだから産みたいと思った。喜んでくれたことが嬉しかった」と話し、「賛否両論あるのを覚悟した上での結婚です」と母の強さも垣間見せた。井戸田さんも「いずれ結婚するつもりだった。(妊娠のことで)何か言われても、全力で守っていく」と宣言した。
 今年3月に別れた黒田アーサーさんについて、安達さんは「恋が終わった時にもうふっきれていた。傷を癒してもらおうとした訳ではない」ときっぱり。「結婚するべき人と出会うと、自然に結婚したいと思えるものなんですね。結婚願望がなかったけど、この人とだったら人生の苦しいことを一緒に乗り越えていけると思った」と頬を赤らめた。
 婚約指輪はティファニーの0.4カラットダイヤ。井戸田さんは「給料半年以上です」苦笑い。誕生日プレゼントを兼ねて夜に渡すつもりだったが、昼に結婚会見が設定されたため、控え室で急いで渡したという。「楽しい家庭にしたい」と二人で口をそろえた。
 会見では、「スピードワゴン」の相方の小沢一敬さん(31)が花束を持って登場。小沢さんが「お前は世界で一番不幸な男だ。なぜならこんな素敵な女性には二度とプロポーズできないんだからな」とボケると、お決まりの「あま〜い」の突っ込み。安達さんは両手で顔を覆って笑い、大喜びしていた。・・・毎日新聞より。

 かねてより交際が噂されていた安達祐実さんと、「スピードワゴン」の井戸田潤さんがご結婚されるんですね♪個人的に「スピードワゴン」のお二人は好きな芸人さんなので、このニュースはファンとしては嬉しいです。
 婚約指輪が給料の半年以上分とは、潤さん頑張りましたね〜(笑)小沢さん並みに甘い言葉を祐実ちゃんに言っているのかな?ご結婚おめでとうございます!お幸せに〜!・・・ルーピーQ

自身のブログでも報告がありそうなので要チェック!

http://blog.livedoor.jp/spwjun/
井戸田潤さんのブログ

http://blog.livedoor.jp/spw1/
小沢一敬さんのブログ





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posted by ルーピーQ at 18:03| 千葉 ☀| Comment(7) | TrackBack(28) | ■お笑い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■ファンから大反響、室井管理官の恋人が書いた日記が緊急発売!

ファンから大反響、室井管理官の恋人が書いた日記が緊急発売
 「踊る大捜査線」シリーズのサブキャラクターを主役にしたスピンオフ企画第2弾として大ヒット公開中の映画「容疑者 室井慎次」(君塚良一監督)の劇中に登場する日記「Diary 野口江里子の日記1983−1985」が、20日に講談社から緊急発売されることが12日、わかった。

 同日記は、柳葉敏郎(44)扮する警視庁・室井管理官の今まで語られなかった素顔や過去のエピソードを紹介するための重要なアイテムとして登場する。大学時代の室井の恋人・野口が綴ったとされる日記だ。

 日記の具体的な内容については劇中では触れられていないが、「容疑者−」の公式サイトで日記の一部を公開したところ、予想外の反響があり、今回の書籍化が実現することになった。室井と野口の悲しい恋の行方が全文掲載されており、「踊る−」のファンにはたまらない内容になっている。

 スピンオフ映画から、さらに飛び出したスピンオフブック。「容疑者−」は、先月27日の公開から今月11日までの16日間で177万人を動員、興行収入は23億円を突破した。現在、今年の邦画実写映画のトップを走るスピンオフ映画第1弾「交渉人 真下正義」(ユースケ・サンタマリア主演)との対比約120%で、「交渉人−」を抜く勢いを見せている。

 シリーズに登場するキャラクターの中でも屈指の人気を誇る室井慎次の本だけに、今後このスピンオフブックが、再び映画化につながるか、注目だ。・・・サンケイスポーツより。

 「容疑者 室井慎次」では重要な役割を果たしている室井さんの昔の恋人の日記ですが、これは室井さんの知られざる一面が見られる貴重な日記ですね。室井さんは寡黙であまり自分から過去を語りはしないと思うので、室井ファンは必見の本になるでしょう!大学時代の室井さんは、きっと今よりは眉間のしわ少なかったんだろうなぁ〜。・・・ルーピーQ




dairy 「野口江里子の日記 1983-1985」はこちら
posted by ルーピーQ at 17:24| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ■映画情報 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月12日

■セルラー

セルラー.jpgセルラー.jpg

 高校教師ジェシカ(キム・ベイシンガー)は突然、自宅に侵入した見知らぬ男たちに拉致される。監禁された部屋には粉々になった電話が一台。電話線を復旧させ、やっと繋がった相手は全く知らない若者ライアン(クリス・エバンス)だった。ジェシカと家族に命の危険が刻々と迫る・・・果たして誘拐犯の正体は?そして彼らの真の狙いとは・・・。

 見知らぬ女性ジェシカと偶然電話が繋がってしまったことで、事件に巻き込まれていくライアンの姿を描く。「フォーン・ブース」で知られる脚本家、ラリー・コーエン原案。

 ストーリーは、ジェシカが拉致された理由、誘拐犯の目的を軸としてテンポ良く見せている。加えてバッテリーの消耗や電波の圏外、混線といった携帯電話ならではのアクシデントを巧みにストーリーの中に組み込んでいくことで、緊張感を作ることに成功した。サスペンスでありながらも、どこかコミカルなシーンやアクション・シーンも満載でなかなか楽しませてくれる。

 いいかげんな男であったライアンが、見知らぬ一家の為に奔走し徐々に頼れるヒーローになっていく様子をクリス・エバンスが好演。設定の面白さや作品のテンポが相まって、難しく考えなければ気楽に楽しめるサスペンス映画になっている。


ルーピーQ的評価・・・★★★☆☆三つ星です。


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posted by ルーピーQ at 23:00| 千葉 | Comment(29) | TrackBack(66) | ■映画レビュー -DVD観賞- 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月08日

■「NANA」3冠 コミック、主題歌に続き映画も興収1位に

 歌手で女優の中島美嘉(22)、宮崎あおい(19)が主演する映画「NANA」(大谷健太郎監督)が、最新映画興行収入ランキング初登場1位を獲得したことが7日、明らかになった。原作のコミックの最新13巻もコミックスランキングで3週連続で1位、中島美嘉が歌う主題歌「GLAMOROUS SKY」も最新オリコンチャートで1位を獲得。映画、コミック、音楽の“3冠”を達成した。

 「NANA」は3日に296スクリーンで公開がスタートして4日間で53万人を動員、興行収入7億円を突破。現段階では、興収85億円を突破した大ヒット映画「世界の中心で、愛をさけぶ」と同レベルの推移を見せており、配給元の東宝は「今週の平日の動きを見ないと分からないが、これからの伸びにも期待している。NANAということで興収目標は77億円です」と話している。 ・・・スポーツ報知より。

 「NANA」が「容疑者 室井慎次」を抜いて堂々の一位です。「容疑者〜」の独走がしばらく続くと思っていただけに、ビックリしたというのが正直なところです。それだけ原作ファンが多いことの表れなのでしょう。原作のイメージ通りの中島美嘉さんを観るだけでも価値があるのかもしれませんね。
 ちなみに原作の「NANA」は立ち読みで済ませていたので(汗)これを機会に、ちゃんと読んでみようと思います。・・・ルーピーQ




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posted by ルーピーQ at 13:22| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | ■映画情報 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月04日

■容疑者 室井慎次

容疑メ.jpg

 新宿で起きた殺人事件で、捜尊本部長を務めていた室井(柳葉敏郎)。事件は被疑者が逃走中に事故死して決着したが、室井は疑問を拭いきれず捜尊を続行する。その頃、被疑者の母親が捜尊の行き過ぎを指摘し、室井を告訴した。室井の弁護についたのは、津田法律事務所の新・、小原久美子(田中麗奈)。名うての弁護士集団を率いる灰原(八嶋智人)相手に、久美子は室井の釈放に奔走するが、その頃警察機構内では意外な思惑が交差していた・・・。

 「交渉人 真下正義」に続く、「踊る大捜尊線」のスピンオフ企画第二弾。警察庁と警視庁の確執に巻き込まれながらも、信念を貫き事件の真相を追う室井の姿を描く。

 ストーリーは、新宿で起きた殺人事件を軸に警察庁と警視庁、それぞれの思惑が絡みながら進んでいく。「交渉人 真下正義」が動だとすると、「容疑者 室井慎次」は静の部類に入るだろう。前者がエンターテイメント性を前面に出しているのに対し、今作では一貫してシリアスな展開を見せている。「交渉人」の流れで「容疑者」を観ると、その違いに戸惑うかもしれない。 

 室井というキャラクターの性質や物語の設定上、周囲が動くことで室井のキャラクターが際立つと思うのだが、今作は脇役の動きや描写が中途半端な印象を受ける。これは演出の問題だろうが、シーンの一つ一つは拘りが感じられ、琴線に触れるエピソードもあるが、物語として繋げるとどこか違和感が残ってしまう。シリアス路線をいくには、脚本やキャラクターに対しての掘り下げが不足しているのではないか。活躍を期待した工藤(哀川翔)と室井とのエピソードが少ない為に、工藤を始めとする新宿北署の面々が何故室井に付いて捜尊を続行していくのかが分からず、キャラクターが活きていない。また新・弁護士小原に関しても同様で、弁護士としての仕事ぶりに疑問が残り、シリアスな人間ドラマには感じられない。これらのキャラクターが活かされたものであるならば、ストーリーに入り込めたと思う。

 新城(筧利夫)や沖田(真矢みき)が室井のために奔走する姿や、自らの出世と保身しか考えていない警察官僚の中で、青島との約束を守る為に現場で信念を貫き、真実を追求する室井の姿は、シリーズを通して観ている人間としては感じ入るものがある。また、スリー・アミーゴスは、作品の雰囲気を和らげる意味では嬉しい登場だった。


ルーピーQ的評価・・・★★★☆☆三つ星です。


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posted by ルーピーQ at 01:39| 千葉 | Comment(41) | TrackBack(129) | ■映画レビュー -劇場観賞- 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月01日

■9月公開の気になる映画

 9月公開の気になる作品をピックアップ!ルーピーQ的期待度が高い作品順にラインアップしました。今月は3本の紹介です。


■ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]  (9月17日公開)

力ユニット.bmp

ストーリー: 天才科学者リード・リチャーズ(ヨアン・グリフィス)率いる4人のメンバーたちは、人類の進化に関わる実験のために宇宙へ飛び立った。しかしそこで宇宙雲のエネルギー光線を浴びたことにより、思いもよらない超能力が身についてしまう・・・。

期待度 ★★★★☆・・四つ星 

公式サイト:http://www.foxjapan.com/movies/f4/



■チャーリーとチョコレート工場 (9月10日公開)

チャーリー.bmp

ストーリー: 家が傾くほど貧しい家に、チャーリー・バケット少年(フレディ・ハイモア)は失業中の父(ノア・テイラー)と母(ヘレナ・ボナム=カーター)、そして寝たきりの老人4人の7人で暮らしていた。そのチャーリー少年の家の近くには世界で一番大きなチョコレート工場があった・・・。

期待度 ★★★・☆・・三つ星半

公式サイト:http://www.charlie-chocolate.jp/



■シンデレラマン (9月17日公開)

ラッセル.bmp

ストーリー: ボクサーとして華やかな戦歴を持つジム・ブラドック(ラッセル・クロウ)だったが、全盛期も過ぎ、ライセンスを剥奪されてしまう。そのため日雇いの仕事をしながら妻(レニー・ゼルウィガー)や子供たちと暮らしてしたがその生活は貧しく、食べ物を買うことさえもやっとだった・・・。

期待度 ★★★☆☆・・三つ星

公式サイト:http://www.movies.co.jp/cinderellaman/




posted by ルーピーQ at 00:07| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(4) | ■映画情報 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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