
「交渉人」、シリーズ化へ。俳優、ユースケ・サンタマリア(34)が12日、都内で行われた初主演映画「交渉人 真下正義」(本広克行監督)の観客動員数200万人突破記念舞台あいさつに出席した。同席した同映画のプロデューサーでフジテレビ映画事業局長の亀山千広氏は、続編に関するシナリオ構想の一部を具体的に明かし、シリーズ化が事実上決定。本家の“踊る大捜査線”に続くヒットシリーズが誕生する。
「構想では、真下(ユースケ)と雪乃(水野美紀)の結婚式から、物語を始めようと思っているんですけどね」
亀山氏の口から具体的に明かされた続編プランに、東京・台場のシネマメディアージュの会場に集まった約600人の観客から大歓声が沸きあがった。
「交渉人 真下正義」は、大人気シリーズ「踊る大捜査線」から飛びだした番外編企画の第1弾。東京の地下鉄内に不審車両を走らせる犯人と、ユースケ扮する警視庁初の交渉人が対決する物語で、5月7日に公開されてから、グングンと成績を伸ばし、今月1日に観客動員数200万人を突破。興行成績では今年公開された邦画作品のトップに躍り出た。
この日の観客もほとんどがリピーター。HP上などでは、続編を望む声があがっていただけに、ファンは大興奮だ。
亀山氏は次々と考案中のプランを告白。「実はすでに、取材準備の段階に入ってまして、地下鉄の次は何にしようかなと…。ジャンボジェット機を借りたら、いくらかかるのかなぁとか…」「新婚旅行の途中に、飛行機の中でユースケが犯人に襲われたりね」などと明かし、ニンマリだ。
ユースケも、「この勢いだったら、2ね、ね!!」と、亀山氏と観客に熱烈にアピールするなど早くもやる気満々だ。
もともと、「交渉人」は、「踊る大捜査線 THE MOVIE2」の初日舞台あいさつで、ユースケが“次は自分が主役で”と、PRしたことから実現した企画。今回の“交渉”も、実績が伴っているだけに、実現することはほぼ間違いない。
本家と同じシリーズ化に、ユースケは、さらに欲張って、「2をやることはもう決定。じゃあ、第3弾は『交渉人 室井慎次』とかどうですか?」と“交渉”し、観客を笑わせていた。 ・・・サンケイスポーツより
今年の邦画で興入トップに躍り出た「交渉人 真下正義」。ここまでヒットするとは正直予想外でしたが、続編の予感は何となくありました(笑)交渉人という設定上ネタには事欠かないだろうし、何より新たなキャラクターの木島警視(寺島進)は、1作で終わらせてしまうには惜しいキャラクターです。是非とも「交渉人2」の際は出演してほしいです♪・・・ルーピーQ
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