2005年06月30日

■6月の映画雑記 〜勝手にランキング〜

 6月中の映画観賞記録と共に、独断にてランキングを発表します!一位の作品はルーピーQが勝手に殿堂入り(永久保存版)にします。

○「アイ・ロボット」★★★・☆
○「ヴァン・ヘルシング」★★★・☆
○「隠し剣 鬼の爪」★★★☆☆
○「スカイキャプテン」★★☆☆☆
●「ホステージ」★★★☆☆
●「炎のメモリアル」★★★・☆
○「Mr.インクレデブル」★★★☆☆
○「Ray/レイ」★★★★☆
○「レディ・ジョーカー」★★☆☆☆

※番外編 (レビュー未掲載)

●「機動戦士Zガンダム -星を継ぐもの-」
○「スターウォーズ -エピソードT-」
○「スターウォーズ -エピソードU-」

五十音順。●は劇場観賞、○はDVD観賞。
評価は五つ星中。「・」は星半分の表記。

 6月は、新作3本、DVD9本、計12本の観賞でした。6月のルーピーQランキング栄えある!?第一位は・・・

                第一位「Ray/レイ」
                第二位「炎のメモリアル」
                第三位「アイ・ロボット」 

に決定です!まず一位の「Ray/レイ」は、ジェイミー・フォックスの演技に尽きます。フォックスはこの作品でアカデミー主演男優賞を受賞しましたが、レイが乗り移ったような演技は、まさしく賞に相応しい熱演でした。
 二位の「炎のメモリアル」は、キャラクターのひとりひとりが丁寧に描かれていているので、消防士の姿にリアリティがあります。素直に感動できた作品でした。

 レビュー未掲載の「機動戦士Zガンダム」は、まったく予備知識がなかったので、正直ストーリーについていけなかったのですが・・・。中盤からラストに向かうシーンは迫力満点でした。
 「スターウォーズ」は、「エピソードV」の公開ということで復習がてら観賞したのですが、その前のシリーズをまだ観ていないという・・・。両作品ともに、レビューを書くには理解が足りないのでパスしました。

 今月も、たくさんのTBにコメント有難うございました♪コメントの返信は遅れ気味ですが、お返事はさせて戴いていますので時々覗いてみてください☆
6月は新作が3本のみの観賞だったので、7月はもう少し観に行きたいと思います♪


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posted by ルーピーQ at 00:16| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■映画鑑賞記録&ランキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月29日

■アイ・ロボット

アイ・ロボット.jpg

-ロボット3原則-
 第1条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。
 第2条 ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。ただし、与えられた命令が、第1条に反する場合は、この限りではない。
 第3条 ロボットは、第1条及び第2条に反する惧れのないかぎり、自己を守らなければならない。

 西暦2035年。家庭用新型ロボットNS−5の発売を目前に控えたUSロボティック社で、ロボット工学の第一人者、ラニング博士が謎の死を遂げる。シカゴ市警のスプーナー刑事(ウィル・スミス)は、博士の死をロボットの仕業と読むが、主任のロボット心理学者カルヴィン博士(ブリジット・モイナハン)は『ロボット3原則』を掲げ、人間に危害を加える可能性を全面否定する。そこへ、一体のNS−5が動き出した。それは、3原則をプログラムされていない特別なロボットだった・・・。

 SF小説家、アイザック・アシモフの「われはロボット」をモチーフにした近未来アクション。 

 ラニング博士の死の謎を軸に、トラウマを負った為にロボットを憎んでいる刑事スプーナーと、「3原則」に縛られることなく、自由意志を持つロボットであるサニーが、次第に距離を縮めていく姿を描く。

 状況説明が簡潔にされながら、ストーリーはテンポが良く進んでいく。近未来の交通網や、ロボットが人間社会に溶け込んでいる様子が、違和感なく描かれている。

 この作品で特筆すべきは、“サニー”のキャラクターである。サニーはロボットでありながら、他のNS-5とは一線を画していて、感情が生まれて表情にそれが表れる。時折見せる表情に愛嬌があり、中でも「哀」の表情は秀逸である。ふとした仕草なども、徐々に人間に近づいているようであり親近感を覚えた。

 テクノロジーに依存する社会に警鐘するという一面を持つこの作品は、エンターテイメントとしても出来の良い作品に仕上がっていた。二度目の観賞ながら充分に楽しむことができた。
 
ルーピーQ的評価・・・★★★・☆三つ星半です。


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2005年06月27日

■隠し剣 鬼の爪

隠し剣 鬼の爪.jpg

 幕末の東北。海坂藩の平侍、片桐宗蔵(永瀬正敏)は、母と妹の志乃、女中のきえ(松たか子)と、貧しくも笑顔の絶えない日々を送っていた。やがて母が亡くなり、志乃ときえは嫁入りしていった。ある日宗蔵は、きえが嫁ぎ先で酷い扱いを受けて寝込んでいることを知り、やつれ果てたきえを背負い連れ帰る。その頃、藩に大事件が起きた。かつて、宗蔵と同じ剣の師範に学んだ狭間弥市郎が、謀反を起こしたのだ。宗蔵は、山奥の牢から逃亡した弥市郎を切るように命じられる・・・。

 藤沢周平原作の「隠し剣 鬼の爪」と「雪明かり」を組み合わせてできた作品。 

 この作品は、一時代に名を残した人物ではなく、平侍である宗蔵を中心として、市井に住む人々の生活が描かれている。哀歓を帯びた彼らの日常が、何気ない会話や所作などによく現れていた。また、藩が戦略として大砲を導入し、藩士たちが近代化の波に翻弄される風景などはユーモラスで、ストーリーの良い緩和となっていた。

 物語は、宗蔵ときえの身分違いの恋、家老との確執や狭間弥市郎との因縁等、それらを巧みに絡ませながら、題名でもある秘剣「鬼の爪」へと収束していく。ただ「鬼の爪」に関しては、演出は良いものの設定が活かされておらず、どこか浮いてしまっているように感じた。

 幕末という混迷した時代に、愚直に己の信念を貫いて生きる主人公、宗蔵。平侍でありながら家老に楯突き、信念を曲げることがないその姿は、新時代の黎明に失われつつあった侍の姿であろう。淡々と流れるストーリーの中に紡がれるエピソードは、時代に翻弄される宗蔵の葛藤や信念が静かに伝わってくる。趣のある映像は、良質な時代劇のそれであった。

ルーピーQ的評価・・・★★★☆☆三つ星です。


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2005年06月24日

■レディ・ジョーカー

レディジョーカー.jpg

 平成16年10月、日之出ビール社長・城山恭介(長塚京三)が誘拐された。“レディ・ジョーカー"と名乗る犯人グループのメンバーは、薬店を営む物井清三(渡哲也)、障害を持つ娘・さち(愛称レディ)を抱えるトラック運転手の布川淳一(大杉漣)、信用金庫に勤める在日の高克己(吹越満)、町工場の施盤工・松戸陽吉(加藤晴彦)、そして刑事の半田修平(吉川晃司)の、川崎競馬場で会った職業も年齢もバラバラの5人の男たち。ただ彼らに共通していることは、“社会の弱者"であることだった。56時間後、城山を解放した“レディ・ジョーカー"は、今度は会社への脅迫を開始する・・・。

 高村薫の“グリコ・森永事件”にヒントを得て書かれた同名小説の映画化。

 淡々と進んでいくストーリーの根底に流れているのは、それぞれの立場で置かれている“差別”であり、その“差別”がまかり通っている社会への“復讐”だろう。その背景は非常に複雑である。しかし、複雑な心情を持つ登場人物たちの心理描写に甘さが感じられる。主要人物が多いため、二時間の枠では人物一人一人の描写が中途半端になってしまっている。そのために、重厚なテーマが消化しきれていないように思う。

 主要人物の中でとりわけ異彩を放っていたのが、刑事の半田を演じた吉川晃司だ。“レディー・ジョーカー”5人のメンバー中1番の存在感を示し、物語に緊張感を与えている。

 クライム・ムービーというよりも、ヒューマン・ドラマとしての色が濃い作品。誰一人として明確に勝利したものはなく、それだけに観賞後もの哀しい印象が残る。

ルーピーQ的評価・・・★★☆☆☆二つ星です。


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posted by ルーピーQ at 01:41| 千葉 ☔| Comment(7) | TrackBack(20) | ■映画レビュー -DVD観賞- 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月23日

■Mr.インクレディブル

Mr.インクレディブル.jpg

 Mr.インクレディブルことボブ・パーと妻のヘレンは、かつて世の中の平和を乱す悪と闘い、人々を危機から救い出す大活躍をしていた。ところが、15年前のスーパー・ヒーロー制度廃止を機に、夫妻は一般市民として暮らすことを余儀なくされ、3人の子供たちヴァイオレット、ダッシュ、ジャック・ジャックと共に、“普通”の家族生活を送ろうと努力していた。再び世界を救うことを夢見続けるボブの元に、ある日、謎の手紙が届く。それは、彼と彼の愛する家族にとって、想像を絶する冒険の始まりだった・・・。

 引退し、普通の生活を営む元スーパー・ヒーローが、再びスーパー・ヒーローとして悪に立ち向かう姿を描く。

 まず、登場人物の動きや表情が豊かだ。インクレディブル一家が団らんの際に繰り広げる騒動などは、スーパー・ヒーローの一家ならではの特性が良く現れているので、その場面を観ているだけでも楽しい。また、それぞれのキャラクターが個性的で、その特徴が活かされた特技を持っているのも面白い。

 CGの素晴しさに目を奪われがちだが、物語も“家族愛”や“夫婦愛”といったテーマがしっかり描かれている。意気消沈していたボブが、徐々に活力を取り戻しながら家族と共に敵に立ち向かう姿は痛快である。誰にでも経験のありそうな悩みを抱いたボブには、家庭を持つ人々はより共感できるのではないだろうか。

 明快なストーリー展開は年齢を問わず観賞でき、肩の凝らないエンターテイメントとして仕上がっている。

ルーピーQ的評価・・・★★★☆☆三つ星です。


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posted by ルーピーQ at 00:16| 千葉 ☁| Comment(39) | TrackBack(50) | ■映画レビュー -DVD観賞- 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月21日

■「いま、会いにゆきます」ハリウッドでリメーク決定!

 中村獅童(32)と竹内結子(25)が結婚するきっかけとなった作品で、純愛ブームを巻き起こした映画「いま、会いにゆきます」(土井裕泰監督)が、米ハリウッドでリメークされることが20日、分かった。日本版で竹内が演じた母親役を米ドラマ「エイリアス」、映画「デアデビル」などで知られる米女優、ジェニファー・ガーナー(33)が務めることも決定。来年クランクインを予定している。

 ハリウッドを席捲するジャパニーズホラーに続き、正統派のラブストーリーが全米に上陸することになった。
 日本版のプロデュースを担当した博報堂の春名慶氏によると、リメーク化については、日本でのヒットを背景に、昨年11月下旬から企画を進めていた。そうした中、今年1月に米ロサンゼルスで映画関係者を対象に行った字幕版試写を見たガーナーが、同作品に深く感銘を受け、大手映画会社、ワーナー・ブラザーズに企画を持ち込み、配給・宣伝などのバックアップを取り付けた上で、主演を志願してきたという。

 当初、ハリウッドだけで十数社、「世界の中心で、愛をさけぶ」をリメークする韓国からもオファーを受けていたが、春名氏は「ガーナーに、すごい熱意を感じた。実現の可能性が高いし、ワーナーが配給となれば、世界を視野に入れられるところも魅力的だった」といい、関係者らと検討した結果、リメーク化を許可した。
 さらに、「現在のハリウッドは、ラブストーリーマーケットが枯渇していると思う。純愛を演じられる若い役者がいないことも原因だし、企画自体も不足している」と分析。「それだけに“いま、会い”はハリウッド受けすると思った」と、リメーク化に応じた理由を説明した。

 “いま、会い”は、一昨年3月の発売以来111万部を突破した市川拓司さんの小説が原作。父子のもとに死んだ母親が戻ってくるファンタジー作品。“竹内役”のガーナーは、米ドラマ「エイリアス」や映画「デアデビル」などのヒット作品に立て続けに出演し、女戦士やスパイ役など日本ではアクション派としての印象が強い。それだけに、純愛作品をどう演じるか、楽しみだ。
 監督、“獅童役”、子役については現在、交渉中だが、脚本は、オスカーを受賞した作家を予定しており、ワールドワイドでのヒットに期待がかかる。・・・サンケイスポーツより

 昨年大ヒットした「いま、会いにゆきます」から現在公開中の「電車男」に至るまで、日本は今年も“純愛もの”ブームが続きそうですね。ハリウッドでリメークして成功を収めた「ジャパニーズ・ホラー」に続いて、日本の純愛映画がハリウッドを席巻するのでしょうか?それにしても、最近のハリウッドはリメーク作品がやけに多いですね。・・・ルーピーQ





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2005年06月20日

■ホステージ

ホステージ.jpg

 敏腕人質交渉人のジェフ・タリー(ブルース・ウィリス)。彼は、ある立てこもり事件に失敗するまで一度も失敗をしたことのない優秀なロスの警官だったが、その事件の失敗により、心に深い傷を負い、ロスを去り、小さな町の警察署長となった。平穏な町での生活を選んだ彼に、突如として、犯罪の魔の手が忍び寄る・・・。

 トラウマを負って一線を退いた交渉人が、再び二つの人質事件に立ち向かう姿を描くサスペンス・アクション。

 オープニング・クレジットから、事件へと続いていく演出が巧く、スタイリッシュで思わず見入ってしまう。トラウマの原因となる事件での交渉シーンの緊張感はなかなかのものだ。

 ただ、二つ目の事件の発生がやや強引である。“家族の絆”と“交渉人としての自己”を取り戻すという展開上、やむを得ないにしても、必然性が乏しく感じられる。また、“難航不落”と謳われている邸宅がその機能を発揮していない。そのために、冒頭の事件に感じたような緊迫感が失われていたように思う。

 設定としてはありがちでご都合主義な感もあるものの、二つの人質事件が同時進行でスピーディに進行していくために、飽きることなく物語に入り込める。ブルース・ウィリスの真骨頂といえる作品である。  


ルーピーQ的評価・・・★★★☆☆三つ星です。


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posted by ルーピーQ at 00:07| 千葉 ☁| Comment(17) | TrackBack(58) | ■映画レビュー -劇場観賞- 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月17日

■炎のメモリアル

炎のメモリアル.bmp

 新米消防士のジョン(ホアキン・フェニックス)は、先輩からの強烈な“洗礼”を受け、ボルティモア消防署に温かく迎え入れられる。消火活動にあたるポンプ隊に配属されたジョンは、まもなく署長のマイク(ジョン・トラボルタ)の指導の元、初出動を向かえる。使命感に燃え、誇りをもって仕事に打ち込むジョンは、やがて街で一目ボレした女性を妻に向かえ、私生活でも順風満帆。しかし、消防士の仕事には辛い出来事も待ち受けていた・・・。

 物語は、ジョンが消防士として成長していく過程や、仲間との信頼関係が築かれる過程などがテンポ良く挿入されていく。現場に出動し、消火活動を行う頼もしい姿とは対照的に、消防署内で描かれる仲間たちとのエピソードはユーモアに溢れ、思わず微笑んでしまうものばかりだ。また、消防士たちの活躍だけだはなく、その日常や恐怖と葛藤、家族の苦悩などを同時に描くことで、それぞれの登場人物がリアリティを持ったものとなった。

 99%の炎が実際の現場で撮影していることにより、デジタルの炎では出せない本物の火災現場の緊張感が画面を通して伝わってくる。製作者のこだわりに消防士に対する敬意が感じられた。ありきたりな展開ではあるものの、消防士の情熱や信念によって人々は火災から救われるのだということを改めて認識することの出来る作品だった。「名もなきヒーロー」たちの姿を描いた秀作である。

ルーピーQ的評価・・・★★★・☆三つ星半です。


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炎のメモリアル DVDはこちら

posted by ルーピーQ at 02:50| 千葉 🌁| Comment(28) | TrackBack(49) | ■映画レビュー -劇場観賞- 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月14日

■ファン大興奮!「真下正義」シリーズ化へ交渉成功!

交渉人 真下正義.bmp

 「交渉人」、シリーズ化へ。俳優、ユースケ・サンタマリア(34)が12日、都内で行われた初主演映画「交渉人 真下正義」(本広克行監督)の観客動員数200万人突破記念舞台あいさつに出席した。同席した同映画のプロデューサーでフジテレビ映画事業局長の亀山千広氏は、続編に関するシナリオ構想の一部を具体的に明かし、シリーズ化が事実上決定。本家の“踊る大捜査線”に続くヒットシリーズが誕生する。
 
 「構想では、真下(ユースケ)と雪乃(水野美紀)の結婚式から、物語を始めようと思っているんですけどね」
 亀山氏の口から具体的に明かされた続編プランに、東京・台場のシネマメディアージュの会場に集まった約600人の観客から大歓声が沸きあがった。

 「交渉人 真下正義」は、大人気シリーズ「踊る大捜査線」から飛びだした番外編企画の第1弾。東京の地下鉄内に不審車両を走らせる犯人と、ユースケ扮する警視庁初の交渉人が対決する物語で、5月7日に公開されてから、グングンと成績を伸ばし、今月1日に観客動員数200万人を突破。興行成績では今年公開された邦画作品のトップに躍り出た。
 
 この日の観客もほとんどがリピーター。HP上などでは、続編を望む声があがっていただけに、ファンは大興奮だ。
 亀山氏は次々と考案中のプランを告白。「実はすでに、取材準備の段階に入ってまして、地下鉄の次は何にしようかなと…。ジャンボジェット機を借りたら、いくらかかるのかなぁとか…」「新婚旅行の途中に、飛行機の中でユースケが犯人に襲われたりね」などと明かし、ニンマリだ。
 ユースケも、「この勢いだったら、2ね、ね!!」と、亀山氏と観客に熱烈にアピールするなど早くもやる気満々だ。

 もともと、「交渉人」は、「踊る大捜査線 THE MOVIE2」の初日舞台あいさつで、ユースケが“次は自分が主役で”と、PRしたことから実現した企画。今回の“交渉”も、実績が伴っているだけに、実現することはほぼ間違いない。
 本家と同じシリーズ化に、ユースケは、さらに欲張って、「2をやることはもう決定。じゃあ、第3弾は『交渉人 室井慎次』とかどうですか?」と“交渉”し、観客を笑わせていた。 ・・・サンケイスポーツより

 
 今年の邦画で興入トップに躍り出た「交渉人 真下正義」。ここまでヒットするとは正直予想外でしたが、続編の予感は何となくありました(笑)交渉人という設定上ネタには事欠かないだろうし、何より新たなキャラクターの木島警視(寺島進)は、1作で終わらせてしまうには惜しいキャラクターです。是非とも「交渉人2」の際は出演してほしいです♪・・・ルーピーQ


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posted by ルーピーQ at 00:08| 千葉 ☁| Comment(5) | TrackBack(3) | ■映画情報 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月13日

■エンタの神様 -ベストセレクション3-

エンタ3.bmp

<出演> 
長井秀和/テツ&トモ /いつもここから/ドランクドラゴン/エレキコミック/アンタッチャブル/パペマペX/波田陽区/
どーよ/インスタントジョンソン/ヒロシ/アンジャッシュ/安井順平/はなわ 

 日テレで現在放送中の「エンタの神様」。若手お笑い芸人の登竜門となっている番組から厳選されたネタを収録した、ベストセレクション第三弾。

 収録されていた中でルーピーQのお勧めネタNO1は、“アンジャッシュ”のコント「殺しちゃった」。不穏なタイトルですが(笑)設定の作り方がうまいなぁ・・と思いました。テンポも良いし、やっぱり安定していますね♪次点では、“どーよ”の「迷子」かな。

 今回は“スピードワゴン”が出ていなかったのが残念でしたが、ベストセレクションを観賞後、偶然視聴した「笑点」で「甘い言葉」が見られたので、個人的には満足です♪

 全体としては3より2の方が面白かったかも・・・。4に期待!


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posted by ルーピーQ at 00:38| 千葉 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | ■お笑い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月11日

■Ray/レイ

Ray.bmp

 レイ・チャールズ・ロビンソン(ジェイミー・フォックス)は、弟の溺死によりトラウマを背負い、9ヵ月後、視力を失うが、母は幼い彼を決して甘やかさなかった。1948年、17才でシアトルに出たレイは、「盲目の天才」と評判になる。やがてレイは、ゴスペルとR&Bを融合させた新しい音楽、ソウルを誕生させた。一方、名声の裏では複数の愛人、そして麻薬に手を出し、その生活は荒んでいく。1965年、麻薬の密輸で逮捕されたレイは、自ら厚生施設へ入り、薬を断ち切る決意をする・・・。
第77回アカデミー賞主演男優賞、音響賞受賞作品。

 2004年6月にこの世を去った、レイ・チャールズの伝記映画。「ソウルの神様」レイの、栄光の陰に隠されたエピソードを描いていく。

 まず、ジェイミー・フォックスの演技が素晴しい。レイ自身から役を貰っただけのことはあり、まるでレイ・チャールズがそのまま乗り移ったかのような印象であった。フォックスを観るだけでも一見の価値はあるだろう。

 フラッシュバックで挿入される、レイの原風景である少年時代。弟の溺死によって心に深い傷を負う一方で、失明の際に受けた母アレサからの教えが、後のレイを支える指針となる。この作品の重要な位置を占めている少年時代のエピソード、特にアレサがレイに与えた言葉が印象的だ。

 失明というハンディを負いつつも成功を収めたレイだが、この作品はただの成功譚に止まらず、薬物と女性に溺れていく姿も同時に描かれている。偉人の人間としての弱さを見せることで、ただ美化するだけではない重厚な物語となっている。40タイトルもの音源により一つ一つのシーンが紡がれる為、約二時間半の大作であるにも関わらず長さを感じることはない。

 波乱に満ちた生涯を送ったであろう、音楽界の巨星レイ・チャールズの人生を垣間見ることができる。伝記映画の意義を充分に感じた作品であった。

ルーピーQ的評価・・・★★★★☆四つ星です。


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posted by ルーピーQ at 01:45| 千葉 ☔| Comment(18) | TrackBack(29) | ■映画レビュー -DVD観賞- 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月09日

■スカイキャプテン -ワールド・オブ・トゥモロー-

スカイキャプテン.bmp

 1939年のニューヨーク。突如、空から巨大ロボットが舞い降り、街を破壊し始めた。新聞記者のポリー(グウィネス・パルトロウ)は、カメラを手にスクープを狙い外に出るが、危うくロボットに踏み潰されそうになる。間一髪を救ったのが、ポリーの元恋人で、空軍パイロットのスカイキャプテン(ジュード・ロウ)。ポリーは、このロボット襲来が、頻発する科学者たちの誘拐事件に関係するとにらみ、キャプテンと共に調査を開始する。そこには、世界の存続に関わる邪悪な計画が存在していた・・・。

 セピア色の画面やストーリー展開が一昔前の漫画を想起させ、懐かしいような印象を与える。巨大ロボットが街を襲う中、スカイキャプテンことジョー・サリバンが颯爽と登場し、見事にポリーの危機を救う場面などは、まさにそれである。この漫画的設定に、違和感を感じることがなければ物語に入り込めるだろう。

 序盤は「スカイキャプテン」の名の通り、空中で戦いが繰り広げられる。ビルの間を戦闘機がすり抜けていくシーンはなかなかの迫力だ。ただ中盤から後半は一変し、なんでもありの様相を呈する。スカイキャプテンというせっかくの設定が活かされていないのが残念だ。

 ジョーとポリーのコミカルな会話にレトロムービーの雰囲気を愉しめながら、最新のデジタル映像技術も目にすることが出来る。童心にかえってシンプルに楽しむ冒険ものである。

ルーピーQ的評価・・・★★☆☆☆二つ星です。


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posted by ルーピーQ at 11:17| 千葉 ☁| Comment(24) | TrackBack(39) | ■映画レビュー -DVD観賞- 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月07日

■ヴァン・ヘルシング

ヴァン・ヘルシング.bmp

 19世紀のヨーロッパ。バチカンから使わされた男、ヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)は、不死身のモンスター、ドラキュラ伯爵を捕らえるためトランシルバニアへやってくる。この土地で、代々吸血鬼と戦ってきたヴァレリアス一族は、今や王女のアナ(ケイト・ベッキンセール)が残るのみ。アナの兄ヴェルカンは、すでにドラキュラの手に落ちていた。アナとヴァン・ヘルシングは共にドラキュラを追うが、その頃、世界支配を目論むドラキュラ伯爵は、何千という吸血鬼の卵を孵化させようとしていた・・・。

 ローマ、バチカンの命を受け、モンスターを狩るヴァン・ヘルシングと、宿敵ドラキュラ伯爵との戦いを描いていく。モンスターアクション・ムービー。

 フランケンシュタインやウルフマン、ドラキュラ伯爵といった、誰もが一度は耳にしたことのある古のモンスターだが、VFX技術を駆使し迫力のあるものにしたことにより、古さを感じさせることがない。モンスター達が誕生した経緯を描くことで、ただの忌み嫌われる存在ではなくしている。

 “自己実現”のために、お尋ね者のモンスター・ハンターとして生きるヴァン・ヘルシング。その聖人にも悪魔にも見えるという人物設定を、もう少し掘り下げてほしかった。吸血鬼ドラキュラとの因縁も、やや中途半端に感じる。

 ストーリーは多少ご都合主義な展開であるものの、特異な設定を単純明快かつスピーディに進めている。解りやすい、誰でも楽しめる作りの作品となっている。ハラハラ、ドキドキしたい人にはお勧めの一作である。

ルーピーQ的評価・・・★★★・☆三つ星半です。


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posted by ルーピーQ at 02:20| 千葉 | Comment(7) | TrackBack(13) | ■映画レビュー -DVD観賞- 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月05日

■エンタの神様 -ベストセレクション2-

エンタの神様.bmp

<出演>
長井秀和/アンガールズ/ドランクドラゴン/青木さやか/エレキコミック/きくりん/パペマペX/
アンタッチャブル/波田陽区/インスタント・ジョンソン/アメリカザリガニ/アンジャッシュ/いつもここから/はなわ

 日テレで現在放送中の「エンタの神様」。若手お笑い芸人の登竜門となっている番組から厳選されたネタを収録した、ベストセレクション第二弾。

 第二弾の見所としては、まだブレーク前の波田陽区が見られることですね〜♪間の取り方やネタがまだ初々しいです。

 今回、ルーピーQのお気に入りとして挙げるのは“スピードワゴン”です。収録されているネタは、「甘い言葉 2」。このネタは大好きなのですが、これは特にいいです!テンポ抜群!ネタ最高!言うことなし!実際、こんな甘いセリフを言われたらドン引くかもですが・・・憧れはありますね(笑)

 追記・・まったくノーマークだった“アメリカザリガニ”に、思わず笑ってしまいました(失礼ですが)。ネタというよりも突っ込みがとっても良かったです♪


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2005年06月03日

■6月公開の気になる映画

6月公開の気になる作品をピックアップ!ルーピーQ的期待度が高い作品順にラインアップしました。今月は4本の紹介です。

■宇宙戦争 (6月29日公開)

トム.bmp

ストーリー: アメリカのある町である日のこと、突然、稲光が地上にまで達し、巨大な穴があいた。レイ(トム・クルーズ)は、息子のロビー(ジャスティン・チャットウィン)と娘レイチェル(ダコタ・ファニング)とともにその場でぼうぜんとする・・・。

期待度 ★★★★☆・・四つ星

公式HP http://www.uchu-sensou.jp/


■ホステージ (6月4日公開)

ブルース.bmp

ストーリー: 小高い丘の上に立つ豪邸に若者たちが人質をとって立てこもる。交渉のためにかつてLAPDで凄腕交渉人として活躍した男、ジェフ・タリー(ブルース・ウィリス)が派遣される・・・。

期待度 ★★★・☆・・三つ星半

公式HP http://www.hostage.jp/


■フォーガットン (6月4日公開)

ジュリアン.bmp

ストーリー: 9歳の息子を飛行機事故で亡くしたテリー(ジュリアン・ムーア)は、ある日写真やアルバムから息子の姿が消えていることに気がつくが・・・。

期待度 ★★★☆☆・・三つ星

公式HP http://www.forgotten.jp/


■戦国自衛隊1549 (6月11日公開)

戦国.bmp

ストーリー: 陸上自衛隊の人口磁場発生器の実験中に事故が発生、的場一佐(鹿賀丈史)率いる精鋭部隊が460年前の戦国時代にタイムスリップしてしまった。仲間を救いだし、歴史を修正するために的場の元部下で元自衛隊の鹿島(江口洋介)と事故を引き起こしてしまった神崎(鈴木京香)はロメオ隊とともにタイムスリップを敢行するが・・・。

期待度 ★★★☆☆・・三つ星

公式HP http://www.sengoku1549.com/pc/


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posted by ルーピーQ at 00:14| 千葉 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | ■映画情報 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月02日

■5月の映画雑記 〜勝手にランキング〜

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●「甘い人生」★★★・☆
●「キングダム・オブ・ヘブン」★★★☆☆
●「交渉人 真下正義」★★★★☆
●「コンスタンティン」★★★・☆
○「殺人の追憶」★★☆☆☆
○「シービスケット」★★・☆☆
○「2046」★★・☆☆
●「ハイド・アンド・シーク」★★★☆☆
○「ハンテッド」★★☆☆☆
○「ヴィレッジ」★★・☆☆
○「僕の彼女を紹介します」★★★☆☆

五十音順。●は劇場観賞、○はDVD観賞。
評価は五つ星中。「・」は半分の表記。
5月は、新作5本、DVD6本、計11本の観賞でした。5月のルーピーQランキング栄えある!?第一位は・・・

           一位 「交渉人 真下正義」
           二位 「コンスタンティン」
           三位 「甘い人生」

に決定〜!「交渉人 真下正義」は、100を超えるTBをいただきました。(TB&コメント有難うございます!)このシリーズの人気の高さを改めて実感します。賛否両論、突っ込みどころもありますが、この作品は素直に楽しむことができる一級のエンターテイメントだと思います。「容疑者 室井慎次」も期待大です!


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posted by ルーピーQ at 15:26| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ■映画鑑賞記録&ランキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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