2005年05月29日

■コンスタンティン

コンスタンティン.bmp

 悪魔を見分ける特殊能力を持ったジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)は、人間界に潜む悪魔を地獄へ送り返し続けている。その体は末期ガンに冒され、余命は1年。悪魔祓いの最中、不穏な空気を感じたジョンは、地上を成立させている、天国と地獄の均衡が崩れかけていることを知る。同じ頃、妹の自殺に不審を抱く女刑事アンジェラ(レイチェル・ワイズ)が、ジョンに協力を頼んできた。妹、イザベルの手首には、サタンの子ルシファーの印が刻まれていた・・・。

 死後の天国行きため、天国と地獄のバランスを保つべく、エクソシストとして悪魔祓いを続けるジョン・コンスタンティンの姿を描く。

 “天国と地獄”その狭間である人間界で跋扈する“ハーフ・ブリード”を駆逐する事、それがコンスタンティンの役目である。キリスト教を背景とした特殊な状況設定だが、世界観が確立し状況説明がテンポ良く進むために、キリスト教に精通せずとも作品に入り込む事が出来る。異世界を舞台とした設定だが、エンターテイメントとして十分に成り立っているだろう。

 また、主人公のキャラクター設定が面白い。コンスタンティンは、余命一年の肺がんと宣告されてもタバコを手放さず、悪魔祓いを行うのも、決定している地獄行きを免れるためという自分本位の男である。やさぐれた男を主人公に据える事で、「マトリックス」のイメージが強かったキアヌ・リーブスが、新たなアンチ・ヒーローを作り上げる事に成功している。

 驚かすための音響に興ざめる部分もあるものの、スピーディな展開は最後まで飽きさせる事がなく、単純に楽しむ事ができる作品だった。また、エンド・ロール後の映像に今後の期待を抱かせた。

ルーピーQ的評価・・・★★★・☆三つ星半です。


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posted by ルーピーQ at 01:30| 千葉 ☀| Comment(44) | TrackBack(62) | ■映画レビュー -劇場観賞- 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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