2005年05月23日

■第58回カンヌ映画祭 パルム・ドール発表!

-最高賞受賞兄弟「イラク人質記者に捧げたい」-

 仏時21日、コンペティション部門の受賞結果が発表され、最高賞に当たるパルムドールにリュック&ジャン=ピエール・ダルデンヌ兄弟のベルギー映画『ザ・チャイルド』が選ばれ、プレゼンターの“オスカー受賞コンビ”米俳優モーガン・フリーマンとヒラリー・スワンクから記念の盾を受け取った。ダルデンヌ兄弟のパルム・ドール受賞は、99年の『ロゼッタ』に続き、2度目となる。

 今年、映画祭のメーン会場であるシアター・ルミエール正面には、イラクで人質となっている仏人女性記者2人と運転手の解放を願って3人の写真が掲げられているが、ダルデンヌ兄弟は「この受賞を、現在、人質となっている彼らに捧げたい」と語った。

 次点に当たるグランプリには、批評家からの人気も高かったジム・ジャームッシュ監督の『ブロークン・フラワーズ』が受賞。壇上でジャームッシュ監督は、自分の作品を選んでくれたエミール・クストリッツァ監督たち“ストレンジな審査員(byジャームッシュ)”に感謝しつつ、同じコンペティション部門で競うことになったデビッド・クローネンバーグ監督や侯孝賢監督らの名前を挙げ「僕は20年前に映画を作り始めた時からあなたたちの映画から学んだ、あなたたちの生徒です。こうして同じ場に自分の作品が上映されたことを誇りに思う」と日本式のお辞儀をしながら礼を述べ、受賞を逃した監督たちへの敬意を示した。

 優秀男優賞は映画『メルキダス・エスキラーダの3回の埋葬』で監督デビューも果たした米俳優トミー・リー・ジョーンズが受賞。同作品では、映画『アモーレス・ペロス』で知られるギジェルモ・アリアガ・ホルダンが脚本賞も獲得し、Wでの受賞となった。ジョーンズは「名誉ある映画祭でこんな賞を頂けるなんて、本当に驚いた。これからも、できれば映画を作り続けていきたい」と笑顔を見せた。

 なお、日本から出品されていた小林政広監督『バッシング』は賞を逃した。・・・FLix

受賞結果は次の通り。

・パルム・ドール
『ザ・チャイルド』
 リュック&ジャン・ピエール・ダルデンヌ

・グランプリ
『ブロークン・フラワー』
ジム・ジャームッシュ

・優秀女優賞
アナ・ラスロ
(『フリーー・ゾーン』アモス・ギタイ)

・優秀男優賞
トミー・リー・ジョーンズ
(『メルキダス・エスキラーダの3回の埋葬』 トミー・リー・ジョーンズ)

・監督賞
ミハエル・ハネケ
(『ヒドゥン』)

・脚本賞
 ギジェルモ・アリアガ・ホルダン
(『メルキダス・エスキラーダの3回の埋葬』)

 ・・・という結果になりました。みなさんの予想は当たりましたか?『バッシング』は残念でしたが、ノミネートされるだけでも栄誉のある事ですよね。コンペティション部門以外で受賞した日本の作品もあったようですし、『オペレッタ狸御殿』では上映後5分間のスタンディングオベーションもあったそうです。日本映画が海外で評価されるのは嬉しいです。・・・ルーピーQ






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posted by ルーピーQ at 00:19| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | ■映画情報 2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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