内村がかねて「究極の目標」と語っていた映画監督に挑戦する。
「ピーナッツ」は、伝説の草野球選手がひょんなことからチームを再結成し、人生に悩みながらも生きる力を取り戻していく姿をコミカルに描くヒューマンドラマ。内村が自ら書き下ろしたオリジナル作品だ。昨年夏に「映画化できないかな」と映画関係者に脚本を見せたところ、トントン拍子に話が進んでいった。
プロデューサーは「世界の中心で、愛をさけぶ」「いま、会いにゆきます」などを手掛けた春名慶氏。同氏は「今、忘れられているような実直さやひたむきさがストーリーににじみ出ている」という。
内村が主役の草野球選手を演じ、ヒロインは桜井幸子に決定。さまぁ〜ず、TIM、ふかわりょうら、内村が司会を務めるテレビ朝日「内村プロデュース」のメンバーも出演する。春名氏は「リーダー的存在の内村さんなら、彼らのいい表情、いいテンションを引き出せるはず」と手腕に期待を寄せる。
内村は熊本県内の高校を卒業後、映画監督を目指して上京した。専門学校「横浜放送映画専門学院」(現・日本映画学校)に入学。在学中に相方の南原清隆(40)と出会い、お笑いタレントとしてデビューした。映像へのこだわりは深く、深夜ドラマの脚本、演出を手掛けたこともあった。今回の作品については「草野球にかけるおっさんたちの映画です。気持ちよく映画館を後にできるような作品づくりを、初心者の心意気で目指していきたい」と話す。
今日2日に横浜市内でクランクイン。1カ月間撮影を行い、7月に完成予定。元テレ朝アナウンサー徳永有美さん(29)との結婚を発表したばかりの内村が、新たな夢の実現に踏みだす。・・・日刊スポーツ
最近ではお笑い芸人としての活動よりも、プライベートの方で話題が多かったウッチャンですが、今回とうとう念願の映画監督としてデビューするんですね〜。今までの活動とは異なる監督業にどう挑んでいくのか見物です。お笑い芸人さんには多才な方が多いですね。・・・ルーピーQ
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